鍵交換のメリット 鍵交換をするということは?

防犯のために鍵の交換

日本のどこかで今日も空き巣が精を出しています。
その頻度はなんと6分間に一度といいますから、どこかの家が狙われているわけです。
戸締りを忘れた無用心な家はさることながら、施錠して外出しても熟練した空き巣はお茶の子サイサイで鍵をあけてしまいます。
侵入が成功すれば、その後は10分間のスピード仕事で箪笥や引き出しをあさり、大切な物を奪って行ってしまうのです。
物を盗まれるだけなら諦めもつきますが、若い女性を狙う性犯罪や体の身動きが充分でない高齢者を狙う強盗などから自分自身や家族を守るため、今一度家の鍵を見直すことが急務です。
あなたの家の鍵は簡単に開けられてしまう旧式の鍵ではありませんか?
ピッキングやサムターン回しという言葉があるように、プロの侵入者にとっては施錠されていても無いに等しいといえるタイプの物もあります。
まず日本の多くの玄関ドアにはシリンダー錠が使われています。
単純構造の製品は、針金状の特殊工具を使えば簡単に破られます。
その様子はまるで、家の住人が帰宅したようにするすると解錠し、内部に入っていくようだと形容されてます。
近隣づきあいも希薄になってしまった現代、いとも簡単にドアや扉をあけて入っていくその人が、居住者ではなく泥棒であるとわかる監視の目が機能していないのです。
シリンダー錠はどのような構造の物でも、時間さえかければ開けることができます。
けれども短時間で開けられるシンプルなものと、時間がかかるタイプのより複雑なものと二通りあります。
複雑な製品でも2万円から5万円程度の費用で取り付けることができます。
単純構造のシリンダー錠を利用中の家庭は、回転方式へのシリンダー錠に交換を検討すべきでしょう。
またこれまでは1ドア1ロックの施錠が一般的でしたが、物騒になった現代、1ドア2ロックといって鍵穴が2つある構造のものが人気になっています。
解くべき錠が2つあれば侵入者のヤル気を防ぐ効果も生まれます。
防犯意識の高い家だと思わせれば、泥棒はその家を避けるという傾向があります。
鍵の交換は非常に効果的です。

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