最近若い一人暮らしの女性の家に、ストーカーや変質者が侵入するという事件が増えています。
昔とは違い若者は独立するとすぐに一人暮らしを始めたがるので、そのせいで狙われる女性も多くなっているのです。
しかも驚くことに犯人の多くは、昔交際していた男性というケースが多いのです。
男性は女性に比べて過去の恋愛をいつまでも引きずる傾向があります。
ですから別れた後も忘れられず、こういった犯行に及んでしまうのです。
昔交際していた男性の多くは、交際時代からスペアキーをもらっている場合が多いので、そのスペアキーをそのまま持っていたり、返す前にもう一本作っていたりして、侵入することに何の苦労もいりません。
そこでこういった犯行は簡単に起こってしまうのです。
自分の交際相手は大丈夫なんて思うかもしれませんが、実際に被害に遭った女性のほとんどがそう思っているので、そういった考えは捨てて常に防犯に気を使う事が大切です。
一番理想的な防犯方法は玄関の鍵を交換してしまう事です。
まさかとは思っていても別れた後はすぐに交換することがお勧めです。
こういった犯行に及ぶ男性のほとんどは、開錠に関してのスキルを持ち合わせていません。
ですから変わっている鍵をこじ開けたりしてまで犯行に及ぶことが少ないのです。
また窓を割って侵入してしまっては女性が帰宅した際に、外から異変に気付いて警察を呼ばれてしまう可能性があるので、玄関が開かなければ犯行を諦めるケースが多いです。
女性は男性よりも弱いため、侵入されてしまうと抵抗することが難しく、拉致監禁や強姦などの被害に遭いやすくなってしまうのです。
さらに最悪の場合は命を奪われてしまうというケースも起こりうるのです。
自分の身を守れるのは自分しかいません。
どんな形で交際が終わったにしても、必ずキーを取り替えて防犯対策に気を使うようにしましょう。
そして快適で安全な一人暮らしを満喫できるように努めましょう。